世界の終わり(但し男性のみ)

マウス 卵子だけで誕生 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 精子なしで卵子だけを使って、40%以上の高い確率で子マウスを誕生させることに、東京農業大の河野友宏教授(動物発生工学)らが世界で初めて成功し、20日の米科学誌「ネイチャーバイオテクノロジー」電子版に発表する。

 生殖に雄が要らない「単為発生」と呼ばれる技術で、雌雄を決定する精子がかかわらないため、雌のマウスしか誕生しない。河野教授らは2004年に、哺乳(ほにゅう)類では世界初となる単為発生マウス「かぐや」を誕生させたと公表している。

 遺伝子改変を伴うため、ただちに人間には応用できない。だが、マウスの体外受精に匹敵する高い確率で子マウスを誕生させたことで、男性なしでも人類が子孫を残していける可能性がより現実味を増し、生命倫理での議論を呼びそうだ。

マウス 卵子だけで誕生 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ああ、世界の終わりは、『我々男性にとっての』世界の終わりのその瞬間は、確実に、今も確実に、近づいているのだ。
そう、バチが当たったのだろう。男尊女卑の長い長い歴史に、我々男性は、遂に復讐されるのだ。
思えば我々は、様々な争いをしてきた。領土戦争、宗教戦争、民族戦争、対テロ戦争…そして、我々が最後に体験する戦争は、性別戦争だったのか。こんな残酷な結末を、誰が想像しただろうか。
そうだ。我々男性の誰が、想像しただろうか。
しまった。
オチが、ない。