クロスバイクを買ったよ!その1:新車選び編

突然ですが、必要に迫られてクロスバイクを買いました。えへへ。いいでしょ。
なにぶん借金まみれな汚れた身体なので、初めからいいものは買えません。色々と探した結果、ANCHOR F5*1というエントリーモデルを選びました。まぁあまり高いものを買っても盗難が怖いですし、初心者のうちなんて何があるかわからないですからね。これでよかったんじゃないかなーと思います。

ANCHOR F5を選んだ理由

非常に丁寧に教えてくださった鳴木屋輪店のご主人曰く、

  • ○ANCHORのモデルは全体のバランスが非常に良い
    • ○すごくいいパーツを使っているわけではないが、全体が平均的に「わりといい感じ」なパーツで固めてある
    • ○逆に言えば、安すぎるパーツは一切使われていない
  • ○同価格帯で比べると、GIANT(ESCAPE R3)の方がフレームの質は上
    • ○フレームはやはり一番大事なので、それを求めてGIANTというのも悪くはない
    • ×その代わりシフター・ディレイラー(変速機周り)が子供用自転車と同クラスの安物だったりする
    • ×見た目を重視してスポークを抜いていたりするので、強度や物持ちが心配

といった具合で、ご主人的にはANCHOR F5一択というぐらいの勢いでオススメされました。また、ネットの評判なんかを見てみると…

  • ANCHOR F5
    • ○乗り心地が柔らかくて初心者向け、長距離向け
    • ○大部分がシマノのパーツでまとめてあるので、後々のカスタマイズが楽
  • GIANT ESCAPE R3
    • △ホイールの関係で乗り心地はANCHORよりカタめ、短距離・速度重視だが好みと用途の問題
    • ×やはりスポーク抜きのせいで強度が…。(これ、かなり言われてるみたいです)

という意見がありました。他のお店でも話を聞こうと思い数ヶ所見て回ったのですが、ここまで色々と笑顔で教えてくださったのは鳴木屋さんだけだったので、当然こちらで買わせていただきました。ご主人、本当にありがとうございます!

初期投資

そんなわけで、初期投資は以下のような感じ。

品名 価格
ANCHOR F5(LEDライト付き) 56900
屋外保管用カバー 1600
防犯登録料 500
カギ 4680
値引き -4680
合計 59000


カギをサービスしてくれましたとか、あまり言わない方がいいんですかね…。サービスでお付けします、と仰ってくれたので安いヤツを1コくれるんだろうなーと思っていたのですが、よくよく話を聞いてみるとまさかの「店内のカギどれでも1個サービス」というものすごいアレでした…。しかもお恥ずかしいことに、堂々と一番高いやつを選んでしまいました……。いや…ほんと……ありがとうございます。もう今後は鳴木屋さんで買えるものなら全部鳴木屋さんで買いますから。約束です。

これの一番右が近い、けど南京がもっと安いです。チェーンの太さも違う?
高いカギを選んだ理由、これはズバリ「見た目」です。長時間駐輪するならば、ドロボーが「これは切るのに時間かかるだろ…」と思うであろうゴツいカギを選ぶのが一番。あまりにゴツいのでカバンに入りませんが、たすき掛けにして移動することにしました。ちょうどいい長さで、案外邪魔にならないです。カバンはかなりコンパクトな状態が好きなのでカギを入れるスペースなんて元からない、というのも理由の一つですね。
自転車カバーは、とりあえずということで購入しました。ほんとは室内へ入れたいのですが、入れるスペースが作れるかわからず…。数ヶ月内にがんばって家の中へ入れてあげるから、それまでお外で我慢してね!ということで一番安いやつを買いました。ちなみにご主人曰く「屋外保管は最終手段」だそうな。

さて!あとは簡単な教習と整備方法の説明を受け、これで私も自転車乗りの仲間入りです。でも、実際に自転車に乗ってみると、世界は恐怖だらけだということに気付きます…。もちろん、もちろん楽しいんですよ。気持ちいいんですよ。どんだけ楽しいかっていうと、ママチャリ以外の自転車は初体験なのに、買って2日で50km以上走ってしまったぐらいに楽しいです。でも…。

ということを書いていたら恐ろしく長くなってしまったので、続きはまた次回。


  • 鳴木屋輪店 (なるきやりんてん)
    • http://narukiya.jp/
    • 東京都世田谷区上北沢5-8-1
    • TEL:03-3302-2640
    • 火曜定休 10:00〜20:00

*1:ANCHOR(アンカー)というのは、ブリヂストンのスポーツバイクブランドです。石橋社長でBRIDGE-STONEというのは有名な話ですが、ということはANCHORは責任者が碇さんだったりしたんでしょうか。