オリジナル節約&貯金法「適当家計簿つもり貯金」

以前やってた節約法に、「適当家計簿つもり貯金」ってのがあるんですよ。これ多分、オリジナルです。特許取ろうかな。
つもり貯金ってのは有名な、買ったつもりになって貯金する!とかいうやつですけど…はっきり言わせて貰えば「あんたバカぁ?」ですよ。買わないと満足できない性格だから普通の貯金に挫折したんだろうが!!!
でしょ?みんなそうでしょ?当たり前だよね。そこでこの「適当家計簿つもり貯金」です。この節約法の画期的なところは、

  • お金を使ってもいい。むしろ使う。我慢なし。
  • 貯金のついでに家計簿がつく。でも適当につけるので労力なし。
  • とにかく適当。むしろ適当であればあるほど貯まる。ストレスフリー。

とにかく怠け者の浪費癖っ子のための節約法なんですよ!

下準備

最初の作業は朝。玄関を出る前に、おサイフを開きます。小銭がじゃらじゃらしてますか?まずはその小銭を貯金箱に放り込みましょう。あまり細かいのがなくなると不便ということもあるでしょうから、1円玉、5円玉、10円玉、50円玉くらいまで処分するのもいいですし、別にあなたさえよければ500円玉をダンクシュートしても構いません。ざっくり適当にやっちゃってください。適当、これ重要です。
ほら、おサイフ軽くなりましたね?しかも今の小銭、全部貯金ですよ!早くもそれなりに貯金できましたね。で、今サイフにいくら入っているのか、覚えておいてください。小銭がないからすぐ覚えられますよね。

お金を使う

さて、会社なり学校なり行きますね。まぁ、色々お金使いますよね。使っていいです。ジュース?買えばいいじゃないですか。コーヒー?飲めばいいじゃないですか。タバコ?私の目の前以外でならどんどん吸っちゃえばいいじゃなーい。
でも、使ったお金は毎回メモしておいてください。レシートをもらうのでもいいんですが、実はそれはあまりオススメしません。あとでまとめて…と思うと大体やらなくなりますから。携帯にメモするのでもいいですよ。最初は面倒だと思うので、何を買ったかなんて書かずに、金額を書くだけでいいです。
但し、重要なルールが1つだけあります。金額は端数切り上げの50円単位で記録してください。
記録は適当に。毎回が面倒だったら、時間を区切って思い出してメモするのでもいいと思います。「家から会社まででいくら」「始業から昼休みまででいくら」「午後から家に着くまででいくら」みたいに。これやる時は切り上げが不正確になりますから、ちょっと多めに見積もるのが良いですね、数百円くらい。そうそう、数字は100円単位でもいいですよ。100円単位なら記録する時も下二桁がいらないから一層楽になりますね!

夜、家に着いたら

おつかれさま。今日も一日が終わりましたね。じゃあ、今日の貯金結果を見てみましょうか。手元に昼間使ったお金のメモを用意してください。とりあえず、全部合計しましょう。出ましたね?これ、今日の家計簿です。とりあえず合計金額だけメモすればいいですよ!それだけで十分、家計簿として機能しますから。
え?こんなに使ってないって?そりゃあそうです、端数切り上げてメモしたんですからね。でも大丈夫。おサイフを開いて、もう一つだけ計算しましょう。次の式の通り、計算してみてください。

(家を出た時のサイフの中身 + 外で下ろした金額) - 今日使った金額 = X

つまりサイフの中に残った金額Xを導くんですが、しかしXは実際のサイフの中身より少なくなるはずです。使った金額は端数切り上げで記録したんですから、当然ですよね。さてさて…もうおわかりですね?そうです!家計簿の通り使ったつもりになればいいんです!
実際の財布の中身=Xとなるように、差額を貯金してください!
実際には、お釣りとの兼ね合いできちんと一致するように調節ができないこともあると思います。その時は、小銭を適当に放り込んでおおよそ一致する程度で済ませても大丈夫です。おおよそってのはどっち寄りでもいいでしょう。実際より多めに残しても良いですし、少なくしても良いです。どっちにしようと貯金はできてますから、額の大小なんて気にしなくても良いんですよ。

まとめ


2ヶ月足らずでこんなに!
「適当家計簿つもり貯金」なら、使うことは一切制限しません!買いたい物は買います。でも、買う度に自動的に数十円〜数百円の貯金ができます!
「適当家計簿つもり貯金」なら、家計簿嫌いのあなたでも家計簿がつけられます!毎日いくら使ったか目に見えれば、勝手に意識は高まるものです!
びっくりするぐらい貯まるはずですよ!どうぞご利用ください。:)